2011年02月01日

嬉しい3冊

私は絲山 秋子さん、好きなんだけど
彼は苦手みたい
って最初に読んだのがたぶん、アレかも
「イッツ・オンリー・トーク」
うん、確かに
好みが別れると思う

とっかかりって、大事

私の絲山さんは、「沖で待つ」
強烈、って出会い
一番好きなのは、「海の仙人」

好きな作家の著作は全部読みたい派
なんだけど
絲山さんのんって
こう、ズシンとくるものがあって
うかうかと読めない
なんていうのかな
覚悟がいる、っていうか

書かれてることは、わかる
けど、きっと、本当のとこを
私、ちゃんとわかってない
だって、言ってしまうと
読後、すっきりしないんだもん

だけど
わからんなあ、って本を閉じても
考えちゃう
なんか引っかかる
関心、奪われちゃってるってことで

そもそも、ひとの心の中
わかるわけないんだから
物語の人物といえど、完全に理解するなんて
ムリ、なのに、考えちゃう

人物みんなに、寄せてしまう思いが出る
明るい気持ちじゃなくて
なんだかなあ、っていうほうの
かといって、悲劇じゃないんだけど

次から次に、新しい本を読めないのは
そうゆう気持ちになりたくなかったりするから
それでも、というか、だから
私は、絲山さんの本が好き

今夜、彼が、ハイ、って差し出してくれたのを
開けたら3冊
絲山さんの本

「袋小路の男」
「逃亡くそたわけ」
は未読だったし
「海の仙人」は、持っていない文庫本で
単行本との表紙の違いが
物語も違うみたいな印象で、新しい

汗かきかき
杉並のうちと、府中の家を
手伝ってもらって4往復
ここに越してきて、今日で半年

彼が好きなもの、じゃなくて
私の好きなものをプレゼントしてくれたのが
そうゆう気持ちが、嬉しい3冊
posted by ミドリ at 21:35| 東京 ☀ | TrackBack(0) | ミドリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。