2010年07月22日

いつかの、本

彼の部屋にあった本を鞄に入れて、出る
電車に乗って、手にとると
ちょうど真ん中あたりに、たたまれた紙がはさんであって

しおりに使ったのかな

見てもいいのか一瞬、迷ったけれど、ぱらり、広げると
大学2年の時の後期の授業の時間割表

さっぱりわからん理系は授業の名前も、暗号のようで
なんの印か、赤ペンでハナマルなんかが書かれてたり
ちょいちょいとメモがある

なんだか、なんというか、得した気分、みたいな

隠された宝物、でもないのに
みーつけたっ
っていうかね

図書館で借りた本
古本屋で買った本
誰かが読んでた本に時々、なにかが書かれてるのをみる時があって
それは
特に、公のもの、売りものだったらよろしくないことだけど
あたしは、にんまりしちゃう

手帳にいれていたある脚本の、一枚を
小さく折って、はさんだ
今日の日を小さく書いて

彼か、あたしか
誰かが見つけるかもしれないし
見つけないかもしれないけど

これってちょっと夢があることだと思わない?

いつかの、本
posted by ミドリ at 23:08| 東京 ☀ | TrackBack(0) | ミドリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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